熊本県独自の緊急事態宣言が解除後、感染状況が２週間以上落ち着いた状況が継続している中、熊本県宿泊助成事業「くまもと再発見の旅」が実施される。キーワードは「身近な人と身近な旅へ」。コロナ禍における新しい旅のスタイルの確立と地域経済の回復を図る狙いがある。

対象宿泊施設は、感染防止対策に取り組む施設で、同事業に参加を希望する施設。３月１６日に県観光公式サイトにて対象の宿泊施設・旅行会社を掲載する予定。

宿泊対象期間は、３月１６日（火）から４月２８日までで、３月１６日から予約開始となる。

対象者は、県内在住者のみで普段から日常的に接している人となら４人以内、同居家族は４人以上でも可能となる。

助成額は日曜日から木曜日までの場合、１万円以上の宿泊費の５千円割引、１万円未満の宿泊費の半額を助成。金曜・土曜・祝前日の場合、１万円以上の宿泊費の３千円、１万円未満の１，５００円割引となる。平日の助成金額を高く設定し、平日に人の流れを分散化する願いがある。

旅行者は「宿泊旅行での感染リスクを下げる４つのステップ」の遵守を宣言し、宿泊施設は「くまもっと感染防止取組」を宣言することが求められる。

詳しくは、「くまもと再発見の旅」事務局まで。電話番号０９６（３１２）１１３１。ファックス０９６（３２２）５２３３

熊本県観光公式サイト・「くまもと再発見の旅」掲載ページはこちら