活動報告

議会・委員会活動

「6月定例会」閉会

本日7月5日(月)熊本県議会・6月定例会が開会いたしました。6月補正は新型コロナウイルス感染症への対応として医療提供体制の整備や感染症に対応した教育環境の整備に係る事業費のほか、県経済への影響を最小化するために生活困窮者への支援、中小企業者への支援、交通事業者への支援、飲食店への支援、農林水産事業者への支援のための事業費などに101億円が計上されたのに加え、「熊本ワクチン接種モデル」による迅速かつ円滑な一般接種に向けた県民広域接種センターの運営経費や、熊本市内の酒類提供飲食店に対する営業時間短縮要請に係る協力金など94億円が6月22日に追加提出され、合わせて194億円の増額補正となり、原案通り可決されました。補正後の一般会計予算額は9,145億円となりました。

この定例会の中で、知事からは2030年度の温室効果ガスの削減目標について、2013年度比「50%削減」を目指すことが示されました。また、空港アクセス鉄道の調査結果についての説明が行われ、県議会や空港アクセス検討委員会で議論・検討を深めることになりました。

また、熊本県と熊本市が連携し、今後20年から30年の広域的な道路交通の方向性を示す「熊本県新広域道路交通計画」の策定に取り組む意向が示されました。
こうした執行部の示す計画の実現可能性についても注視していきたいと思います。

 

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