８月１８日・１９日の２日間、玉名市議会議員の有志、玉名市選出の県議会議員で人吉の大柿地区に行き、ボランティア活動を行いました。

初日、伺ったご自宅は、災害からほぼ手つかずの状態で、２日間かけて、搬出作業を行いました。途中から地元のボランティアも加わり、力を合わせて作業を進めることができました。

また、青年会議所時代に理事長会（2002年度）でともに活動した温泉旅館「翠嵐楼」の川野精一社長に理事長会を代表してお見舞金を渡すことができました。復旧に向けて取り組む姿に勇気をもらいました。

２日目は、今回の豪雨で１４人が犠牲になられた特別養護老人ホーム千寿園にお参りに行くことができました。そのほか、今回の豪雨で崩壊した橋がそのままになっている様子など、被害の大きさを肌で感じる時間となりました。

７月豪雨で大きな被害を受けた人吉市の大柿地区。ある区長さんは、早朝、異変に気付き、自宅のことをおいて、区内の３８世帯を回り、寝ている方を起こして、安全な場所に避難させた後に、自宅が２階まで浸水した話を伺い、災害時における避難体制の重要性をあらためて感じました。

今日から、2０0人程度のボランティアが大垣地区に入るとのことでしたが、一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。