1月22日(土)、有明海沿岸道路の三池港IC連絡路の着工式が行われました。福岡県期成会特別顧問の古賀誠先生をはじめ福岡と熊本両県の国会議員、知事、議長、沿線自治体の首長などが参席しました。古賀誠先生は、挨拶の中で道路にかける想いを語られました。
西野太亮衆議院議員が5年間訴えてきた有明海沿岸道路の早期整備に向けて、大きな一歩がスタートした記念すべき日となりました。
熊本県期成会の会長を務める熊本市の大西一史市長は、骨折が完治していない中、式典に駆けつけ、有明海沿岸道路の重要性を強調してくださいました。
福岡・佐賀の両県において整備が進む有明海沿岸道路が今回、初めて熊本で着工されました。この沿岸道路が熊本まで完成すれば、物流の利便性が大幅に向上し、企業立地が期待されます(実際に、開通地域では80社以上の新規立地が実現しています)。
また、農産物の市場拡大の効果も期待されます。戦略的貨物空港である佐賀空港を経由し、東京や大阪といった国内市場のみならず、上海や香港など海外の市場に玉名の新鮮な農産物を届けることができるようになります。さらに、福岡や佐賀方面からの観光客に加え、佐賀空港からの国内外の観光客が増えることも期待できます。もちろん、災害時における「命の道」としての機能も果たされることになります。
この『夢の道路』の完成に向けて、引き続き、国と県と市の連携強化を図って参ります!!