県下より約800人が集まり、熊本市民会館シアーズホーム夢ホールにて憲法フォーラム in 熊本が5月3日(憲法記念日)に開催されました。講師は西野だいすけ衆議院議員。「戦後79年、今の日本と憲法」と題して講演が行われました。
講演の中で西野代議士は、日本国憲法の基本的原理を堅持しつつ、党が提案する改正4項目(自衛隊の明記、緊急事態対応、合区解消、教育充実)の条文イメージ(素案)を紹介。自身の視察活動の写真や図表などを示しながら、課題や論点を一つ一つ説明しました。
講演の前に東京で開催されている第26回公開憲法フォーラムと会場を中継でつなぎ、櫻井よしこ氏が主催者代表挨拶。憲法論議に関する世論の変化や岸田首相の憲法改正に対する発言を紹介しました。岸田首相は映像メッセージの中で「憲法改正は最終的に国民投票で決める。国民に選択肢を示すことは政治の責任」と明言しました。
5月30日には感染症と自然災害に強い社会をつくため「国民の命と生活を守る武道館1万人大会」が開催されます。