７月２２日（日）、ホテルしらさぎにて令和６年度玉名地域振興局等主要事業説明会が開催され、出席いたしました。坂口啓介局長の挨拶に続いて岩中県議、蔵原市長が挨拶。その後、管内事業の概要説明が各部から行われました。

総務振興課からは、地方創生の推進に向けて移住定住の加速化、地域資源を活かした広域観光の推進、危機管理体制の整備の取り組みが説明されました。
保健福祉環境部からは、保健医療福祉の充実による安全・安全の確保に向けて保健医療体制の充実と健康危機管理の推進、生活保護の適正実施と生活困窮者支援、生活衛生環境の充実に取り組みが示されました。
農林部からは、稼げる農林水産業の実現に向けて多様な担い手の育成・確保、生産基盤整備、稼げる農産物づくりと持続可能な農村づくり、悪性家畜伝染病対策、林業・水産業振興の取り組みが説明されました。
土木部からは、道路等の整備による地域活力・安心安全の基盤づくりに向けて広域交通ネットワーク等の強化と流域治水の取り組みを推進する計画が示されました。
２市４町の首長からは道路整備や教育関係に関する要望や意見があがりました。

その後、竹内信義副知事を迎えて「地域未来創造会議」設置準備会議が開催されました。竹内副知事の挨拶、地域未来創造会議の設置について開催方法や内容に関する説明が行われた後、各首長が自治体の取り組みに触れながら、県や近隣自治体に対する意見を発表しました。内野県議からは地域未来創造会議の位置づけや落とし所について指摘がありました。地域未来創造会議を通じて各自治体の取り組みと県や地域振興局の取り組みの連携を強化し、玉名地域の未来像の実現に向けて地域振興、経済振興、観光振興が力強く進むことを期待いたします。