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「子どもまんなか社会について考える」講演会

〜子どもを産み育てやすい玉名市をめざして〜

 8月8日(木)、玉名市私立保育園協会(小岱紫明会長)の主催する講演会「子どもまんなか社会について考える」が開催され、参加いたしました。小岱紫明会長から講演会開催の趣旨について説明があり、来賓を代表して西野太亮衆議院議員から挨拶がありました。

 講師は保育行政に詳しい全国保育推進連盟幹事長の吉岡伸太郎先生(社会福祉法人おひさま会・専務理事)。はじめにこども基本法の目的や基本理念、こども未来戦略方針の概要について説明があったほか、「はじめの100ヶ月の育てビジョン」、こどもまんなか実行計画2024について基本的な考え方やポイントなどが示されました。

 100ヶ月の育ちビジョンについては就学前のこどもの育ちについてすべての人で共有したい理念が明確にされている意義が大きいとのこと。こどもをまんなかに保護者や保育者、地域の方、企業、政治家それぞれが当事者の視点から発達の鍵となる安心(安心の土台・安全な居場所)と挑戦(遊びを通して外に向かう)の循環をどう保障できるかが重要だと感じました。

 想定より早いスピードで進む少子化に対して集中的な取り組みが求められる中、行政・議会・保育園・保護者が共通の認識を持つことが大切だと感じました。

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