本日10月8日(木)、令和2年9月定例会が閉会しました。
今回は、予算関係5議案、条例関係11議案、人事案件2議案を含む36議案が可決されました。さらに、委員会提出議案について「川辺川ダム建設を含む球磨川流域の抜本的治水対策に関する意見書」も賛成多数で可決されました。
今回の一般会計補正予算は新型コロナウイルス感染症への対応(133億円44百万円)や令和2年7月豪雨災害への対応(30億円)を含めて877億円となり、現計予算と合わせると1兆604億円となりました。
議会の中で蒲島知事は、豪雨災害の復旧・復興プランを11月までに策定することを明らかにし、球磨川の治水対策については年内にできるだけ早く県として治水の考えを示すとともに、国、県、流域市町村が連携して治水の方向性を定める意向を示しました。
本県の治水対策については、豪雨災害の検証結果もふまえてしっかりと注視したいと思います。