2月19日(月)、2月定例会におきまして一般質問をさせていただきました。今回は6項目について質問をしましたが、中でも「特別支援教育のニーズ拡大への対応と分校の設置について」は翌朝の熊日『県政記者席』にて取り上げていただきました。
質問の中で、特別支援学校のニーズが高まっている現状や「専門性の高い教員に指導してほしい」という保護者の声をふまえて、廃校になる小学校を特別支援学校の分校として活用することも一つの方法ではないかと提案いたしました。
答弁では、特別支援学級は15年で約5.3倍に増加しており、分校や分教室の設置計画については「多様な学びの場整備事業」の状況や荒玉地区の人口動態などを見極めながら、必要性を検討するとの答弁をいただきました。
また、高等部生の自力通学については、保護者の負担が増大している現状は把握しており、個別の通学事情をあらためて調査し、対策を検討するとの答弁がありました。
当日はたくさんの方に議会を傍聴していただき、とてもありがたく感じております。引き続き、地域の声を県政に届けながら、熊本県政の発展に向けて汗をかいて参りたいと思います。
〜防災センターの見学会を実施〜
この日は、質問後に「熊本県防災センター」の見学会も実施しました。大規模災害発生時に政府の現地対策本部や自衛隊、警察など各機関を受け入れる専用スペースが2階に設けられており、1階には、熊本の災害の歴史を、パネルや映像で振り返る展示・学習室があり、それぞれ見学いただきました。たくさんのご参加、誠にありがとうございました。